【ご注意！】

ウィルスメール「Emotet（エモテット）」について

「Emotet」（エモテット）と呼ばれるウィルスへの感染を狙う攻撃メールが、広く国内の会社等へ着信し、メール被害が増加しています。

攻撃メールの受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が攻撃メールに流用され、「正規のメールへの返信を装う」内容となっている場合や、業務上開封してしまいそうな巧妙な文面となっている場合があり、注意が必要です。

万が一、当所の名前が記載されたなりすましメールが届いた場合は、開封せずに直ちに削除して下さい。怪しいメールが届いて不安な場合は、メールを開く前に当所へご連絡下さい。総務課（0852）23-1616

○詳細案内：IPA 情報処理推進機構 　※ 事例も掲載されています

URL　https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html#L18

TEL （03）5978-7509　＊受付時間は平日の10:00～12:00、13:30～17:00）

不自然なメールの確認のポイント

・送信者のメールアドレスがいつもと違うなど違和感がないか。

　（松江商工会議所のアドレスは”○○○＠matsue.jp”です）

・添付ファイルと一緒にZIPファイルのパスワードが送られてきていないか。

・怪しい日本語が使われていないか。

特徴

・ExcelやZIP付きメールでファイルの開封、URLリンクのクリックを誘導する。

・件名に会社名や氏名が記載されたファイル付きメールの場合が多く見受けられる。

　（変えてくる場合もあるようです）

・ファイル送信後に、ファイル解除用のパスワードが送信されてくる場合がある。

　（非感染者の名前を語ってメールが送信されている場合もあります。）

主な対処方

・身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。メール本文中のURLリンクはク　

　リックしない。

・自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付　

　ファイルは開かない。

・OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にする。

※最新の状態にした場合でもファイルを開けば感染する可能性があります。