活動報告
2016年12月09日移動合同例会
11月28日、本年度の合同例会行事であるTSK山陰中央テレビ新社屋見学会を50名という会員の皆様の参加により行われました。山口会長の挨拶で始まり、TSKの有澤代表取締役会長様、田部代表取締役社長様のご挨拶を頂戴しました。お二方の力強く、また親しみ深いご挨拶の中には開かれた放送局という思いが深くあり、いつでも多くの方に見学においで下さいということでした。とてもお忙しい方々に本日の見学会に同席いただいた事、御礼申し上げます。
次に、当テレビ局でご活躍の山根収アナウンサーによる、プロの立場からの経験談、苦労話、話術のヒント話等、ユーモアを交えてお話頂いた後、会員からの質問に快く回答頂きました。ありがとうございました。
いよいよ、社屋内の見学です。50名が2班に分かれ、担当の方に各階の随所を案内していただきました。新築社屋は立地条件といい、そのモダンな建物の外観とマッチしていて、とてもスタイリッシュな趣でした。玄関を入るとそこに広がるエントランスロビー、天井も島根県産杉材のルーバー天井。説明によると日本刃の「そり」と「むくり」をモチーフにしたデザインだそうです。大橋川に面しての開放的なガラス窓、イベントや公開放送をする時に全面オープンに出来るそうです。各階を繋ぐ吹き抜けの空間の木ルーバー壁、自然換気と自然採光がふんだんに感じられ省エネにも大いに貢献しているでしょうね。
8月29日より放送開始され、まだホヤホヤの社屋内部は報道関係のオフィスとは思えないように整然、尚且つ、静寂で、さぞかしザワザワしているかと思いきや予想外でした。2階にある放送センターは各部局がワンフロア―に集まり、天井も高く大橋川に面して大きな窓があり、開放的でとても広々とした空間のオフィスでした。制作スタジオ報道スタジオでは、直に内部に入室が出来、いつもテレビで見かける場所等、親近感が湧きました。報道センター・制作サブ等、窓越しに見学させて頂き全行程堪能しました。ただ、60mの鉄塔は登れなく、放送受信用のアンテナが設置され、頂部にはお天気カメラが設置され、毎日のお天気コーナーで活躍しているそうです。最近の建物建築には欠かせない耐震性も備わり、地震・浸水・停電時の備えも万全で、自然環境への配慮等、工夫がしてあるという説明を頂きました。半日の予定を時間通りに無事に終え、貴重な経験をさせて頂きました。
TSK山陰中央テレビのスタッフの方々の随所でのご配慮、お世話になりました。ありがとうございます。
総務委員会 木村多美子