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活動報告 2019年度

    2020.03.16松江市社会福祉協議会様へ古切手をお渡ししました
     去る3月13日、この2年間に会員の皆様のご協力で集めていただいた古切手を、松江市社会福祉協議会 ボランティアセンターにお届けしましたのでご報告いたします。 今年度は、原田会長より島根県内の女性会にもお声掛けしていただき、他女性会のご協力で集まりました切手も併せて数袋に分けお届けしました。センターの皆様方に大変喜んでいただき感謝のお言葉をいただきました。ご協力をありがとうございました。 豊島所長様にお受け取りいただき、お話を伺いました。この集められた使用済み切手はボランティアの方々により規格に切りNPO法人へ送られ、分類・整理して切手シート、しおり、キーホルダーなどに生まれ変わり、収集愛好家、外国観光土産、福祉バザーなどで販売されるそうです。その売上を地区社協・公民館の啓発活動や地域活動の資金としてそれぞれの特徴を生かしたボランティア活動に使用され、ある地域では見守りを兼ねての配食サービスのための資金として使われているそうです。 規格に切り取る作業は、ボランティアの方々の居場所作りや情報交換にも役立ち、ボラカフェの作業の一つとして、その意味においても喜びますと仰っておられました。色々とお話を伺い継続していくことの重要性を感じました。 尚、その規格に関してですが、どんな切手でも構いませんが、周囲を5ミリから1センチの余白を残して切って下さいとのことでした。それ以下だと使えないそうです。 今後も、引き続き回収をいたしますので、事業所やご家庭で集めて頂き、行事の時などに広報委員、または事務局にお渡し下さいますよう宜しくお願いいします。広報委員会 日野 由紀子

    2020.02.19チャリティーバザー寄付のお礼状をいただきました。
    昨年10月にお届けした寄付について、プロジェクトゆうあい様からお礼のお手紙を頂戴し、広報誌にも掲載いただきました。以下にご紹介いたします。--------CONVERT BREAKS: richtext 新年会は私たちにとって毎年恒例の行事ですが、今年は令和初、そして田部会頭、女性会担当副会頭となられた金津副会頭、太田副会頭を初めてお迎えするということで、会員の熱の入れようもひとしおでした。 先ずこの日の為に猛練習されたお琴の調べで始まり、原田会長の映画「高津川」の話を盛り込んだ挨拶、それを受けて田部会頭も「伝統や文化を重んじる活動に協力を」と力強く話されました。その後、金津副会頭の乾杯で宴に移り、錢太鼓の演奏で一気に盛り上がりました。会頭や太田副会頭も錢太鼓にチャレンジされ、賑やかな楽しい会となりました。 今年も4月29日には10回の節目となる「まつえ和装の日」、夏にはバザー、ビアホール等を予定しております。皆様の変わらぬご支援をお願いいたします。更に6月に予定している島根県商工会議所女性会連合会の総会は松江での開催となりますので、女性会のピンクパワーでワンチームとなって頑張らねばとの思いを新たにした新年会でした。 総務委員会 山口 美紀

    2020.02.13岡山商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加しました
    1月22日(水) 岡山商工会議所女性会創立50周年式典が「ホテルグランヴィア岡山」に於いて、盛大に開催されました。松江から3名、事務局1名で出席しました。 はじめに、高田美紀子会長から「昭和45年の創立時に思いを馳せ、歴代の会長に感謝し伝統を繋げていく事をお約束します」と力強いご挨拶がありました。 岡山県知事はじめ来賓のご挨拶、歴代会長感謝状贈呈に続き、記念講演は、イラン国籍のタレント・女優のサへル・ローズ氏の『出会いこそ生きる力』を拝聴しました。  冒頭、私はイランイラク戦争の孤児で、生年月日も名前も仮ですと衝撃的な生い立ちを、流暢な日本語で語られました。空爆により家族全員亡くし、孤児院での生活も母親が恋しくて辛く毎日泣いていたそうです。やがて、養母となる人が現れるけれどまだ大学生で、イラン国は、養女として引き取るにはほかに子供を設けてはならない掟があるそうです。それで、身内と縁を切り、子供を産まない体に手術してから迎えにきてくれたそうです。 8歳の時、養母の知人を頼り来日したものの、母だけの収入ではランドセルも買えず、貧しさでいじめにあい、それでも校長先生から日本語を学んだり、優しい人との出会いもあったそうです。 やがて母の結婚、しかし養父となった人は孤児を受け入れることができず、毎日激しい虐待、体の傷は治るけれど受けた心の傷は癒せるものではありませんと涙ぐまれました。耐え切れずに母親と共に家出をし、2週間の公園生活、飢えと寒さに万策尽きて、自殺を考え母と抱き合った時に母親の体が、骨ばかりだったことに衝撃を受けるこのまま死んでは、命懸けで守ってくれた母に恩返しができない、絶対母親を幸せにする!という、強い目標ができたことで命を絶つ事を思い留まったそうです。 世界平和の手段は戦争ではありません、情報に惑わされないで、家族を大切に、今を生きてくださいと締められました。 会場はしんと静まりメッセージの重さが受け止めきれない様子でしたが、やがて万来の拍手が起こりました。これ程の苦難に遭いながら、今も世界の子供たちの為に、活動をされている、サヘル・ローズさんは凛としてとても美しい方でした。 高田会長は、サヘル・ローズさんの講演をこの50周年式典で皆さんに聞いて頂こうと大変な熱意で、2年前からイラン大使館に足を運ばれたそうです。念願叶いましたと嬉しそうに話されました。 あいにく、松江女性会の行事と重なり、少ない人数で参加させていただきましたが、たくさんのおもてなしを頂きました。全国の女性会さんとの交流は、「出て会う事!」の大切さを改めて感じさせていただける貴重な体験でした。事業委員会 清水 洋子

    2019.12.05『ひとり一品運動』品物をお届けしました。
     スポットライトにカメラのフラッシュ・・・ 何⁈ なに⁈ と、目を凝らしてみると、目の前には、松江市社会福祉協議会の職員の方々総出と思えるほどの人数が整列。そして、拍手の渦。 なんと、『ひとり一品運動』の贈呈式の始まりでした。 12月3日(火)、私達が届けた218品の数々は、机の上に整然と並べられ、その前での式典でした。 「どうぞ、松江商工会議所女性会からのこの一品一品が、どなたかの役に立ちますように。」との願いを込めて、兼折専務理事様に目録をお渡しし、御預託の証を受け取りました。 当日は、北風が吹く寒い一日ではありましたが、お届けに伺った、広報委員会3名のメンバーの周囲には、ハッピーオーラが漂っておりました。これも会員皆様方のご協力の賜物です。感謝。広報委員会 坪倉えい子

    2019.11.01境港商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加しました
     10月9日、境港商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加してまいりました。 ブルーグレーのロングスカーフ(海のイメージ)を着けた会員の皆様がお出迎えくださり、又、着物の会員の皆様の薄茶のご接待もあり、会場のANAクラウンプラザホテル米子は華やかな雰囲気に包まれていました。 境港副市長をはじめとする来賓の皆さま方のご臨席のもと記念式典が行われ、次に元なでしこジャパン主将、大部由美氏の記念講演がありました。「私を支えた反骨心」という演題で、小さい頃から境港のスポーツ少年団、なでしこジャパンまで写真のスライドを映しながらお話をいただきました。あの当時テレビを見ながら行け行け!と叫んだり、感動して涙ぐんだ思い出が蘇り、胸がせまるとともに大部氏の境港でのこれからに幸あれと祈らずにはいられません。ありがとうございました。尚、お母様は本庄の方だそうです! 懇親会では同じテーブルに境港の会員の方がお二人加わってくださり、懇親を深めました。アトラクションの歓(KAN)の尺八の奏者の方が、境港の会員の方のご主人だったりと、盛り上がりました。90名で踊った鬼太郎音頭も壮観でした。 一番印象に残ったのは、歴代会長の方々への感謝状贈呈でした。壇上に上がられた皆様の背筋がピッと伸びていること、また、表情も美しく凛としておられて!そしてスピーチも本当に素晴らしかった・・・  このように歳を重ねていけたら、と心に刻んでの帰り道でした。広報委員会 松岡 泉

    2019.11.01観月会を開催しました
     さわやかな秋の気配の感じられる9月19日、女性会の観月会が八束町の由志園でありました。夕暮れの庭園を眺めながら、今年は2015年に山形県から八束町にIターンされた"民話の語り部"多勢久美子さんのお話しを聴かせて頂きました。月にまつわるちょっぴり悲しいお話や愉快なお話を山形弁でユーモアたっぷりに語って頂き、みんな笑顔のうちに会食が始まりました。心づくしの美味しい季節のお料理とお酒と、そしておしゃれで素敵な皆さんとの楽しいおしゃべりに、あっという間に時間が過ぎました。今回くじ引きで座った席で、お顔は知っているけどあまりお話しはしたことのない方々と改めて交流することができ、とても嬉しく思いました。 最後にみんなで秋の歌を歌ってお開きになり心地よく家路につきましたが、帰ったらお月様を全く観ていなかったことに気がつきました。お話に夢中になったうさぎを、お月様どうか許してくださいね。お世話頂いた交流委員会の皆様、楽しい時間をありがとうございました。総務委員会 足立 順子

    2019.10.24松山・今治・尾道・松江4商工会議所女性会交流会議に参加しました
     平成27年度よりスタートした、やまなみ・しまなみ街道沿線の域内外広域連携事業に関連して、4商工会議所(松山・今治・尾道・松江)女性会間の交流を図る機会が設けられ、参加しました。10月18日(金)、松江からは14名の参加で3時間半の道のりで今治に集合しました。近いなあと思いました。4女性会53名の参加で、瀬戸内海が見えるみなと交流センターで開かれました。 初めに、今治女性会会長様によるウエルカムサックス演奏。(かっこ良かった)昼食の後、各女性会の活動報告があり、どこの女性会も女性ならではの豊かな発想と行動力、活力あふれるパワーで活躍されているのが伝わってきました。お互いに学ぶところも参考にするところも沢山あり、とても有意義な交流会でした。やはり、地域を元気にするのは女性の力だと思いました。 そののち全員で今治商工会議所副会頭様の事業所、今治タオルの製造や自社タオルの開発・販売も手掛けていらっしゃるコンテックス株式会社を見学し、お買い物もしました。私も汗かきの主人や孫にタオル、お嫁さんや友達のお土産にタオルハンカチを買いました。女性はお買い物が大好きです。これで地域が潤うのです。帰りのサービスエリアでもお買い物‼これを機会にもっともっと交流が深まるといいなあと思い帰路につきました。 最後に松山の女性会の方々が、松山市民の愛唱歌として親しまれている新井満さんの『この街で』を尾道・松江・今治・松山を入れて替え歌を歌い、皆様が感激されましたので、最後の一小節をご披露いたします。『この街で(松江で)いつか おばあちゃんになりたい おじいちゃんになった あなたと歩いてゆきたい 喜びも悲しみも あなたと この街で(松江で) いつまでも 好きなあなたと 歩いて ゆきたい』次回は、国宝松江城や、美しい宍道湖の夕日を見に泊りがけでいらして、交流を深めましょう。事業委員会 伊原由紀子

    2019.10.21チャリティーバザー収益金を寄付いたしました
     10月10日(木)、原田会長、山根副会長、伊原委員長、三島委員長の4名で今年度のバザー収益金の一部5万円を寄付金として北堀町の『プロジェクトゆうあい』様にお届けしました。当日は代表理事の田中隆一様にお会いし直接お渡しできました。 「ゆうあい」様は障がい者支援の活動を積極的に行っている特定非営利活動法人です。障がい児の放課後デイサービスや就労支援、また、バリアフリーまち歩き情報誌「てくてく日和」・「どこでもバスブック」の発行等を行うほか、古本の販売や中古パソコンの回収、解体と部品の販売等々のリサイクル事業も行っていらっしゃいます。館内も案内していただき、「人にやさしいまちづくり、このまちに希望の種をまいていこう」スローガンのもと、日々活動していらっしゃる様子を拝見いたしました。 この度のチャリティーバザーの為にご協力いただいた沢山の皆様に感謝申し上げ、ご報告と致します。ありがとうございました。事業委員会 伊原由紀子

    2019.09.13第51回全国商工会議所女性会連合会鹿児島全国大会に参加して
     おじゃったもんせ!~さつまおごじょのおもてなし~ 9月5日~6日にかけて第51回となる全国商工会議所女性会連合会の全国大会が鹿児島の地において開催されました。全国から2,700人もの皆様が鹿児島アリーナに集い、いつもながらの華やかで圧巻な大会となりました。台風を心配していましたが、女性のパワーに圧倒されたのでしょう、大事に至らず予定通りの開催で事務局の方は安堵されたことと思います。 9月5日の前夜祭、6日の全国大会オープニングセレモニーでは薩摩琵琶とフラメンコのコラボレーションや城 南海さんの素晴らしい歌声に魅了され、素敵な開幕となりました。全国大会は全商女性連の藤沢 薫会長の挨拶に始まり、三反園 訓鹿児島県知事をはじめとする来賓の皆様からのご挨拶、第18回女性起業家大賞の授賞式などが行われました。女性起業家大賞は、全国の女性の起業家の皆様の、未来を切り開くご活躍に敬意を表し表彰するものです。女性ならではの、きめ細やか且つ大胆な発想を今後も失うことなく共に手を携えて躍進できることを祈ってやみません。 結びに全国の商工会議所の皆様の益々のご発展をお祈り申し上げます。交流委員会 永島 邦子

    2019.09.11第11回ビアホールを開催いたしました
     今年度も、「ビアホール」が8月30日(金)に開催されました。 前日までの雨模様と気温が下がったことで、お客様が少ないのでは?と心配していましたが、女性会のパワーが届いたのでしょうか。当日は、雨も上がり、青空が広がり、気温も上昇!絶好の「ビアホール」日和となりました。8月最後の金曜日だったことも重なり、大勢のお客様にご来場いただきました。ご家族、ご友人、職場の方々など、多くの方の楽しそうな話し声や笑い声が響きビアホールは賑やかさに包まれました。準備していたお食事のメニューが早々に完売。ご迷惑をおかけしたのではないかと存じます。準備の難しさを感じました。 この度ご来場頂きました皆さま、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。そして、この度ご来場いただけなかった皆さま、次回のご来場を心よりお待ちしております。広報委員会 池田美加

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