活動報告
2006年09月05日9月理事会・9月例会(島根原子力発電所3号機建設現場視察)
松江市鹿島町の中国電力島根原子力発電所を尋ねました。高台に立つ原子力館を見学後、トンネルを抜け、いざ発電所へ。これまで、取材などで何度か訪れたことがありますが、その広大さにはいつも驚きます。
見学したのは、本工事が始まった3号機の建設現場。この日は天候が悪く、荒波が打ち寄せる現場を遠巻きに見ました。その後、プルサーマル計画についての座学を受けました。
3号機建設やプルサーマル実施において、住民の一人としてはその安全性を確実にしてもらうことを切に望みます。松江市は全国で唯一、原子力発電所を抱える県庁所在地です。しかし、私を含め、日ごろ発電所を目にすることのない住民にとっては、どこか遠い話かもしれません。原子力の話は難しく、理解しにくいということもあるかもしれません。
今回の研修で現場を見て、解説を聞き、住民も学び、安全性について問うことが、自分たちの安全を守ることにつながると思いました。
(総務委員会)