活動報告
2007年04月07日抹茶でおもてなし(松江武者行列関連事業)
「抹茶で観光客もてなし」~松江商工会議所女性会
茶席設け作法伝授
和服に身を包んだ松江商工会議所女性会のメンバーが七日、JR松江駅前の松江国際観光案内所で抹茶を立て、市民や観光客をもてなした。来場者は、松江の和菓子とともに、心尽くしのお手前を味わった。
同会の荒木智珂子会長ら六人が、松江開府四〇〇年祭の開幕に合わせ、初めて企画した。
茶席が設けられた会場では、時折訪れる外国人観光客に、抹茶の作法を伝授。道行く市民や武者行列を見物した観光客が足を止め、心温まる一服を堪能した。
カップルで松江を訪れたアイルランド人女性(27)は、「松江城や宍道湖がとてもきれい。抹茶と和菓子もとてもおいしかった」と春の一日を満喫した様子。荒木会長は「松江をPRするため、今後も機会を見つけてはお抹茶で観光客をもてなしたい」と話した。
(山陰中央新報 4月8日)