12月にしては穏やかな暖かい陽射しが、会場を包みこむ12月2日、総務委員会主催の例会に参加しました。今回の講師は島根短大名誉教授 紫先生。ユーモアを交え、巧みな話術に引き込まれてあっという間の80分。夏目漱石の「草枕」の冒頭の一節からお話が始まり、人生不如意、諸行無常、万物流転、つまりつかの間の短い人生、思う様にはならない、しかし不幸も捉え方で幸せとなる。幽霊の姿の意味・・・えっ、そうなんだ!初心とは・・・年齢に応じた初心があり、常に向上心を忘れないこと青春とは・・・心の様子であり、理想情熱を忘れた時に老いる なるほど!興味深いお話が次々と~~ そして何より大切な人間関係は、思いやりの人材育成によって築かれ、人間としての愛(お互いに理解し話し合い認め合う心)が必要との言葉にうんうんと納得。 そして相田みつを氏の「おかげさま」で締めくくりとなり、心の栄養を沢山頂いた後には、紫先生を囲み、美味しい珈琲とクッキーでのお茶会となり、和やかなひと時となりました。 今日は、幸せについて改めていろいろと考えさせられ、本当に充実した時間を過ごす事が出来「おかげさまで、だんだん」。 今回の素敵なお話と、皆様との出会いに感謝いたします。(交流委員) |