活動報告
2018.07.04 | 神戸商工会議所女性会創立20周年記念式典に参加して | |
神戸女性会とは、2002年に初めて交流会を設け、1995年1月17日に起った、阪神淡路大震災の復興後の様子などをお聞きし、各会員が自己紹介や意見交換などをした思い出があります。 6月19日の20周年記念式典の前日18日、何と言う事でしょう!予想だにしていなかった大阪での地震が発生し、式典開催も危ぶまれる事態となりました。幸い、当日は心配していました余震もなく、松江商工会議所からバスで神戸へと向かいました。 記念式典ではご来賓として、兵庫県知事・神戸市長・神戸商工会議所会頭・全商女性連会長のご臨席があり、記念講演は、コシノヒロコ氏による「私のファッション人生論」でした。映像と魅力的なトークで会場はヒロコファン一色になりました。「ファッションとは、生きる望み」、成功するには「信念を貫き、実績を作ることが大切」と話されました。御年81歳です! 祝賀会では、全商女性連特別顧問の尾﨑公子様よりパワフルなお祝辞があり、会員一同元気をいただきました。何と御年96歳とのこと。とても輝いていらして、会場が幸せ一杯になりました。アトラクションは元宝塚歌劇団の「風 かおるON STAGE」で、3人のユニットによる歌とダンスでした。「すみれの花咲く頃」や「越路吹雪メドレー」など、すばらしい歌声に会場が酔いしれました。お食事は、お洒落・豪華・美味しいの三拍子、「さすが神戸!」のコース料理に、ワインも豊富で堪能させていただきました。 記念誌や記念品が入った紙バッグの中に、神戸女性会会長 鈴木美千子様より、式典参加へのお礼状がありました。女性ならではのきめ細やかな対応とおもてなしに、心も満たされました。 また、安全運転でバスを運行していただきました、いずみ観光の方にも感謝です。 ありがとうございました。総務委員会 伊瀬 孝子 |
2018.06.09 | 第8回「まつえ和装の日」開催しました | |
松江商工会議所女性会は、「松江は着物が似合うまち」というテーマで『まつえ和装の日』という催しを毎年開催しています。今年度は4月29日(日)に、松江歴史館にて、不昧公200年祭記念事業の一環として意義深い「第8回」の開催を迎えたところです。 今回は着物着付体験に加え、呈茶席とお抹茶体験もお楽しみいただくなど「和」と「松江の文化」をより感じることができる内容とし実施しました。お抹茶と和菓子を無料でふるまうお呈茶席、お客様に気軽にお抹茶を点てていただく抹茶体験コーナー(簡単シャカシャカ体験)、そして和服姿で国宝・松江城周辺のまち歩きができる着付け体験を設けました。 また、今年は特別な大イベントとなる「花嫁行列」を行いました。新郎新婦役はアイルランド人のお二人、仲人役の方、地元の子どもさん、留学生の方、武者隊の皆さん総勢30名の華やかな大行列隊となりました。行列の出発前には、お琴の演奏、そして会員の景山さんによる花嫁行列の説明、続いてのお抹茶による三三久度、師匠方々の謡が奏でられるなか、松江商工会議所古瀬会頭ご夫妻はじめ関係者の皆様のご同席のもと、厳粛な時間が流れました。その後、一同行列を組み、ほら貝の響きとともに松江歴史館から出発し、大手前の堀川遊覧乗船場までゆっくりと進みました。花嫁花婿、仲人役の方々などの堀川遊覧船乗船で、風情ある城下町を彩りました。行列の道中、一般客の方やマスコミの方々など皆様の温かいお声掛けをいただき、盛り上がりました。 花嫁行列が挙行されている間も、お呈茶、お抹茶体験、着物着付体験には、ほぼ予定通りの人数のお客様に来ていただき、ありがたく思いました。不昧公200年祭という記念の年にこのような特別な催しが出来、出会えさせていただいたことに会員一同感謝申し上げます。同時に会員の皆様のご協力にも感謝します。総務委員会 木村 多美子 |
2018.06.07 | 平成30年度定時総会を開催いたしました | |
平成30年度 松江商工会議所女性会の定時総会が5月29日(火)に開催されました。 事務局より説明頂いた事業報告・収支決算はご出席の皆さまにご承認いただきました。また、本年は役員改選期にあたり、前副会長の原田美穂子さんが新会長に就任されました。 総会後の講演は、出雲市 手錢記念館 学芸員 佐々木杏里様に「不昧公200年祭にちなんで」と題してご講演いただき、「手錢記念館とは」から始まり、所蔵されている古文書などについて、興味深いお話しをうかがうことができました。 続いて行われた夕食会では、松江商工会議所 古瀬会頭様、有澤副会頭様をはじめ多くのご来賓の方々、また、佐々木学芸員様にもご参加いただき、「瀬戸の花嫁」を全員で、振りを付けて合唱したりと、終止 賑やかな交流会となりました。 私事ですが、この度、前任者の異動に伴い、女性会に入会させていただきました。素敵な先輩方とご一緒に活動させていただける機会を得て、とても光栄に思っております。自分も先輩方のように、"美しく"、"しなやかに"、そして、"素敵な心意気"と"パワフルさ"を、欲張りかもしれませんが、多くのことを身につけられるよう精進していきたいと思います。広報委員会 池田美加 |
2018.05.02 | FIMBA世界シニアバスケットボール大会にてJSD&呈茶によるおもてなし | |
「凄かったが~」「盛り上がったネ~」「楽しかった~」・・・・・。 去る、4月21日(土)、くにびきメッセにて『FIMBAワールドリーグ松江2018』のウエルカムパーティーが開催されました。 世界20ヶ国から、シニアのバスケットボール愛好者約600名が、ここ松江市に集い、熱戦前の歓迎セレモニーに、私たち松江商工会議所女性会チームJSD15名は、おもてなしの一環として、ダンスをご披露させていただきました。 まずは、和風な衣装にアップテンポな曲、華やかな振り付けの『千本桜』。これでつかみはOK。 トークタイムでは、出雲弁訛りのカタコト英語を交えながらのセリフに悪戦苦闘しながらも、最後に『しまねっこの歌』に合わせ、会場の皆様と一緒に、華麗に踊るはずが・・・・・とってもノリのよい海外のレディース&ジェントルメンに、ステージを占領されるほどの勢いで、大盛り上がり。まさに「ダンスは国境を越えた!」を体感できた嬉しい瞬間でした。 それが、冒頭の感想になります。 続いて4月22日(日)。試合会場の松江市総合体育館でお茶席のおもてなしです。 松江工業高校の生徒さんによる、組み立て式お茶室で、雰囲気も申し分なく、松江南高校及び松江商業高校の茶道部の先生・生徒さん5名と、女性会会員16名で、松江の伝統文化を多くの方々に体験していただきました。ロシアの女性から「新しい体験と新しい味」と、笑顔で感想をいただきました。 インスタ映えする和服姿の会員は、記念写真のモデルに引っ張りだこでした。大会参加者の皆様に、島根・松江をPRするお手伝いが少しはできたのではないでしょうか。 準備期間を含め、当日参加ご協力いただきました会員の皆様、本当にありがとうございました。女性会のパワーとチームワークの良さを、再認識できた濃い二日間でした。広報委員会 三島 利恵 |
2018.03.30 | 合同例会がんセンター見学 | |
2月20日の合同例会、「松江市民病院がんセンター見学」には沢山のご出席を頂き有り難うございました。立派な施設と充実した医療機器にふれ、医学の進歩を実感致しました。病後のサポート体制も整えられ、一人一人の状態に合うよう専門のスタッフの方が付き添って体力を回復できるよう指導されているようです。建物には災害時にも対応できるよう屋上にはヘリポートが設置され、院内にも避難できるスペースが準備されていました。また、女性の健康についての講演も頂き、加齢に対しての配慮を怠らないよう、健康寿命について考えさせられました。 こうして皆さんと一緒に活動できることを感謝しなくてはならないと改めて感じました。有り難うございました。交流委員会 北川淑美 去る2月20日(火)松江市民病院がんセンターにて、交流・広報の合同例会「がんセンター見学」を行い、会員37名の方に参加頂きました。 始めに、大塚製薬㈱の鶴田正人様に「エクオールと女性の健康」について講演頂きました。鶴田様は、大塚製薬㈱のニュートラシューテイカルズ事業部、広島支店の所属で女性の健康推進分野を担当され、各種セミナーの運営や講師などを担当しておられます。女性特有の体の変化に対応するためにも、女性ホルモンとの深い関係を知り、その原因と対策を知ることで毎日をイキイキと過ごすことの大切さを教えて頂きました。 次に、紀川院長先生のお話をお聞きしました。基幹病院としての地域で担う役割や連携について、また、がんセンターに関する貴重なお話、緩和ケアに関するお話とお聞きして、あらゆる面でのサポートの重要性を認識致しました。最後に、がんセンター内の施設、屋上のヘリポート、最新の医療機器を見せて頂きました。実際に操作して頂き、質問にも真摯に答えて下さり、貴重な体験をすることが出来ました。 何気ない日常で、健康に対しての意識を色々な側面から考え直すとともに、健康寿命の大切さを教えて頂いたことを日々の生活に生かして行こうと思います。広報委員会 日野由紀子 |
2018.02.05 | 新年会 | |
去る1月25日(木)ホテル一畑に於いて松江商工会議所女性会新年会が開催されました。寒波による雪も舞い足元の悪い中、多くの会員の方々が参加され賑やかな声が会場全体に響きました。 来賓として古瀬会頭をはじめ、有澤副会頭様、松浦常務様、近藤常務様をお迎えし、会員・事務局合わせて49名で行われました。 最初に、新春に相応しく景山会員による琴の演奏がありました。厳かな琴の音色の余韻が残る中、山口会長、古瀬会頭に其々ご挨拶を賜り、有澤副会頭に乾杯のご挨拶を賜り始まりました。 恒例の年女を迎えられた方たちへのお祝いがあり、杉原会員が描かれた戌年に因んだ素敵な水墨画の色紙がプレゼントされました。歓談後、今年も昨年同様に有志による出し物と担当委員会の催しで楽しませて頂くことになりました。 最初は、会員3人による新年会に相応しい銭太鼓を披露して頂き、銭太鼓の音が会場に響きわたり盛り上がりました。次は、女性会ダンスチームJSD による今年の大河ドラマに因んだ西郷隆盛の踊りがあり、全員で開場一体となり楽しく踊りました。それから、昨年同様、会員有志によるフラダンスチーム『ナニララ』のフラダンスが披露されました。髪飾りに象徴された音楽に合わせた踊りに会場が穏やかな空気に包まれました。最後は、会員有志で構成された『美商女隊』による創作ダンスが披露されました。昔懐かしい音楽に衣装も合わせ、リズミカルでテンポのある素敵な踊りに会場中に手拍子が起こりました。いよいよ、新年会も終盤を迎え、会場の皆で「花は咲く」を合唱し、担当委員会の皆様が曲に合わせて手話を披露されました。曲と手話の結びつきが素晴らしく心が温まる思いがしました。 松浦常務様に締めのご挨拶を頂き、和やかな雰囲気の中、全ての次第が滞りなく終えられました。 毎年思う事ですが、例年以上に、皆様の女性ならではのパワーといつも明るく絶えない笑顔に、今年の始まりを感じ、これから一年の輝ける日々に想いを馳せるそんなひと時を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。広報委員会 日野由紀子 |
2017.12.18 | 平田商工会議所女性会創立30周年式典に出席して | |
去る11月17日(金)13時よりホテルほり江において平田商工会議所女性会創立30周年式典「これまでもこれからも 平田~back to basics~」が行われました。人数制限もあり松江女性会からは会長他3名が出席致しました。会員の方々のお出迎えを受けて呈茶を頂き会場へと向かいました。会場では平田女性会の今までの歴史を彩るビデオが上映されておりました。 初めに平田商工会議所女性会曽田会長のご挨拶があり、続いて、来賓でお越しの出雲市長岡市長様、島根県商工会議所女性会連合会山口会長様、平田商工会議所大谷会頭からの祝辞がありました。ほか、式典ではここ10年間の歴代会長へ感謝を込めて記念品が贈呈されるなど、皆様の笑顔が印象的でした。 記念講演は、荒神谷博物館 館長 藤岡大拙氏による『茶のんばな史 平田の今昔』の演題で講演を拝聴致しました。流暢な出雲弁を駆使して、楽しく興味深いお話に惹き込まれ、会場には穏やかな空気が伝わっていきました。平田の歴史の奥深さを感じられるひと時でした。 祝賀会では、島根県出身のサクソフォン奏者持田崇氏とピアノ金本智子氏によるアニバーサリーコンサートがありました。クラシックから童謡まで様々なジャンルの曲で楽しませて頂きました。和やかな雰囲気の中、美味しいお料理を頂きながらゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。和気藹々と笑顔の絶えない平田女性会の会員の方々のおもてなしと、地域を大切にし地域に根付いた活動を覗うことが出来た素晴らしい式典でした。平田女性会の皆様、ありがとうございました。広報委員会 日野由紀子 |
2017.11.07 | 第49回全国商工会議所女性会連合会北海道大会に参加して | |
去る10月6日~7日、北海道札幌市にて総勢2,702名の参加で全国大会が開催されました。松江女性会からは事務局を含む14名で行ってまいりました。 オープニングアトラクションのバイオリンの演奏にはじまり、主催者のご挨拶につづいて、高橋はるみ北海道知事や児島修平経済産業省北海道産業局長などの来賓のご祝辞をいただき、より一層「女性の活躍促進」へ期待が高まっていることを感じました。また、第16回起業家大賞の受賞式があり、「人と農家をつなげる」事業は女性ならではの発想力を活かして、地方創生の一助となる素晴らしい事業だと感じました。 記念講演会は、近年急成長されている(株)ニトリホールディングスの似鳥昭雄氏が登壇され、「ニトリ成長秘話」と題して、ジョークを交えながらの楽しくてためになるお話で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 また、前日夜に開催された懇親会では、北海道の美味しいお食事と、エネルギッシュな「ソーラン節」などのアトラクションで楽しいひと時を過ごし交流を深めました。広報委員会 片寄洋子 |
2017.10.23 | 米子商工会議所女性会創立60周年式典に出席して | |
10月10日(火)、米子コンベンションセンターにおいて米子商工会議所女性会創立60周年記念式典、記念講演が行われ、その後会場を移しANAクラウンプラザホテルにて記念祝賀会が開催されました。松江女性会からは会員11名が出席しました。米子商工会議所女性会は昭和32年、東京に次いで全国で2番目に創設、今日の日を迎えられました。 記念講演は、青山学院大学特別研究員 陸上競技部長距離ブロック監督 原 晋先生で、前日の出雲全日本大学選抜駅伝を終えられての講演でした。物事への短期、長期の取り組み、成長するための秘訣、学生との関係については、私達企業としても心得ることのように感じました。そして、それはまた個々のデータの積み重ねがとても大切なのでしょう。 『半歩先の目標設定の実践』はその先の長期の目標達成につながる。 『チャンスを与える』ことにより、自覚が生まれる。 『ビジョンを伝え未来を語る』それは、組織を成長させる 等々。 短時間に沢山のヒントをいただきました。そして、『人間の能力に大きな違いはない。あるとすれば、それは熱意の差である』と言う言葉に大きく心を動かされました。私なりの解釈で理解したつもりですが、熱い1時間半でした。 祝賀会では、ご尽力のあった方々への感謝状の授与があり、米子マンドリンオーケストラの記念コンサートで会場は和やかな雰囲気となりました。 同じ女性会として、その意識を高く持ち、お互いに地域を大切に継承していかなくてはならないと強く感じさせられる素晴らしい式典でした。交流委員会 北川淑美 |
2017.10.10 | チャリティバザー収益金を寄付致しました | |
9月20日(水)に、去る7月21日(金)に松江商工会議所にて開催致しましたチャリティバザーの収益金の一部を児童養護施設 双樹学院様に持参しましたのでご報告致します。事業委員会より伊原監事、松本委員、広報委員会より吉村副会長、日野委員長の計4名がお伺いいたしました。双樹学院は、古志原の一角の閑静な住宅街の中にあり、武道館や寮を併設した施設となっておりました。 小林学院長様に収益金の一部をお渡した後、ご多忙の中、貴重なお話を伺わせて頂きました。現在、幼児から18歳までの児童約60名を受け入れられておられ、愛情と責任感を基に、子供達の幸せと心豊かで健やかな成長を見守り、社会的自立と家庭復帰に向けて支援しておられるそうです。複雑多様化する家庭問題、貧困や虐待、発達障害や情緒障害を抱えている子供達が家庭的な雰囲気の中で安心感を持って生活できるようにと努めていらっしゃいます。 今では薄れてきている地域で育てる取り組みもされておられ、新しい寮「有燐」を建設されて6人の子供たちに家族の一員としての温もりのある生活を体験する試みをされておられます。 子供達の話をされる小林院長様はとても穏やかでいらして、お言葉に子供達への深い愛情とお人柄が感じられました。そして、「本日の商工会議所女性会様の志は、子供達の自立の為に大切に遣わせて頂きます。」とのお礼の言葉を頂きました。 この度、バザーの為に品物を提供頂きました会員の皆様、ご購入頂きました沢山のお客様に心より感謝いたします。有難うございました。広報委員会 日野由紀子 |