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活動報告

    2017.10.03合同例会
     去る9月5日(火)に合同例会の勉強会として、宍道湖浄化槽センターと忌部上水道を20名の参加で見学致しました。 水道の栓をひねれば、昼夜いつでも水は出るものと当たり前の生活をしていましたが、実は、厳しい水質検査を職員の方は日常業務として365日24時間されていることを今回勉強させて頂きました。 下水道に流す家庭の生活汚水は100%リサイクルされ、セメントの材料、肥料、炭化ペレットとなり再利用されているそうです。また、下水道設備の普及は、それまで堀川などに垂れ流しで悪臭を放つ公害も改善され、市民生活に貢献しているとの事でした。そして、忌部の浄水場にバス移動し、ダム湖から家庭に水が届くまでの説明を聞きました。貯水池から濁りや細菌を取り除いて浄水場に飲料水として届くのは、なんと10時間後だそうです。安心安全の美味しい水を、台所、トイレ、お風呂と何の心配もせずに使わせて頂いている有難さを感じながら帰路につきました。そして、水道水『縁の水』モンドセレクションの金賞の栄誉は、松江市民の誇りだと思いました。 水を大切にという事は何となくわかったつもりでいましたが、生活排水が100%再利用というのは今回の見学会で初めて知りました。事業委員会  清水洋子

    2017.09.21第9回ビアホールに参加して
     小雨模様の中、今年も恒例の松江商工会議所女性会ビアホールを8月24日(木)に松江商工会議所1階において開催致しました。早いもので、今年で9回目を迎えるビアホールですが、毎年楽しみに来て下さる方も増えて、皆様がおもてなしを喜んで下さっていることを会員一同嬉しく思っております。 今年は開場日が木曜日ということもあり、お客様の出足が悪くなるかと思われましたがそれにもかかわらず、昨年同様に開場時間前より長蛇の列が出来ておりました。開場と同時に、ピンクのTシャツの会員がテーブルの上に飾られた坪倉会員の丹精込めて育てておられる彩り豊かな花と共に皆様をお迎え致しました。 今年はメニューに関しましては新しいものを企画し、恒例のビール、おでん、焼きそば、焼き鳥、から揚げ、炊き込みご飯などはもちろんですが、会員以外の外部からの出店もお願い致しました。キーマカレーも登場し、更に、今年はスイーツもあると良いのではという事で、和菓子にクレープ、飲物も100%ジュース、アーモンドミルクにコーヒー等追加されて豊富なメニューとなり、それぞれのメニューの前には賑わいがありました。嬉しいことに、出店されたお店の方が入会して頂けることになりました。 会員がそれぞれの担当に付き、お客様との会話も弾み、今年も笑顔で接客させていただきました。木曜日という日程の関係もあり、幾分お客様のお出かけが少ないように感じましたが、それでもご家族、ご友人、職場の方々など、多くの方の話し声や笑い声が響きビアホールらしい賑やかさに包まれました。 又、今年は山陰ケーブルビジョン㈱様にお声掛けしてマーブルの取材をお願い致しました。全体の雰囲気を撮られたり、小さいお子様やご年配の方々にインタビューをされておられました。後日、放送を楽しく拝見させて頂きました。ご協力頂き有り難うございました。 最後は、『蛍の光』の流れる中、足元の悪い中沢山の方々に来ていただきました事に感謝し、心を込めてお客様をお見送り致しました。ご来場いただきありがとうございました。 来年は10回目の記念の年を迎えます。更に皆様に楽しんで頂けるよう色々と企画を考え開催を予定しておりますので、是非、皆様お誘い併せてのご来場を心よりお待ち致しております。広報委員会

    2017.09.04早朝清掃に参加して
     8月5日(土)に開催されました松江水郷祭の花火大会翌日の早朝6時より、女性会会員事務局含め21名の参加で早朝掃除を致しました。早朝の清掃活動には、他団体の有志の方々も多数参加されており、女性会も多くの参加で「おはようございます」の元気な声で始まりました。 お天気は快晴で、毎年のことながら、一夜明けた宍道湖岸は昨夜の花火の余韻を残しつつ、ごみの方も残されていました。年々ごみの量が減りつつありますが、それぞれが可燃・不燃の指定袋を持ち1時間ばかりでとても綺麗になりました。 最後に全員で記念写真を撮り、清々しい気持ちと共に帰路につきました。 花火を観た方々一人一人の心がけで、来年は少しでもごみが減り綺麗になればと願っています。広報委員会

    2017.08.08チャリティバザーを開催いたしました
     7月21日(金)松江商工会議所に於いて、恒例のチャリティバザーを開催しました。  会員が持ち寄ったタオル、陶器、日用品、ぬいぐるみ、洋服、カバン等市価の半額以下とあって、10時の開店を待ちきれずに沢山の方が並んで下さいました。去年と同様、野菜・果物・お弁当・お菓子も人気でした。 一部チャリティとしての開催ですので今年も、市内の福祉施設に寄付をさせて頂きますこと、ご報告いたします。 たくさんのご来場誠にありがとうございました。事業委員会  7月21日(金)10時から、松江商工会議所1階において女性会恒例のチャリティバザーが開催されました。 開始時間前から20数名の多くの皆さまが会場前でお待ちいただく程に盛況となりました。いらっしゃいませの声と同時に一斉に来場頂きました。毎年楽しみにしていただいているのだと実感致しました。 バザー商品は、女性会会員がそれぞれに持ち寄った日用品や衣装類、アクセサリーをはじめ、陶器、かばん、贈答品等になります。 お客様は次々に手に取られて、会員のお勧めする声やお客様とのやり取りの声があちこちで聞こえました。中にはお一人で4~5点購入して下さる方もありました。来て頂きました事に感謝です。 また、会員の事業所出店によるお弁当や和菓子、健康食品なども大盛況で、さらに、新鮮な地元野菜や果物の販売もあり、多くの方が購入なさいました。来場された皆様にお買い物を楽しんでいただいたことと思います。 山陰ケーブルビジョン様、取材に来て頂き有難うございました。 尚、売上収益の一部は寄付することにしております。詳細は、後日ホームページにてお知らせいたします。 前日の準備からご参加いただきました会員の皆様、お疲れ様でした。当日は、参加者全員がお客様と笑顔でコミュニケーションを取りながらの接客に会場が和やかな雰囲気に包まれました。有難うございました。広報委員会

    2017.07.06全国商工会議所女性会連合会拡大理事会に参加して
     6月29日青森にて全国商工会議所女性会連合会拡大理事会が開催され、山口会長と出席させていただきました。  全国の女性会の会長、副会長、事務局100名余りの方々が一同に会し「女性会活動指針唱和」から始まり、28年度事業報告、収支決算報告があり、多くの議事について話し合われました。  理事会終了後、会場を変えて懇親会が行われ、青森女性会の皆さんによる心尽くしのおもてなしに心から楽しませていただきました。 青森といえば「りんご」「ねぶた祭り」です。お料理や飲み物は、りんご尽くしで青森の味を堪能し、ねぶた祭りのお囃子と共に参加者全員でぴょんぴょん跳ねる踊りを習いました。 東日本大震災から6年、東北地方を応援する意味も含めて開催される拡大理事会。 やはり、その場所に行って初めて分かることや、お話を聞いて気付くことがたくさんありました。 参加させていただいたことに感謝し、引き続き支援していくことの必要性を強く感じた会でした。副会長 原田 美穂子

    2017.07.06セミナーを開催
     去る6月27日14時より松江商工会議所において、セミナーが開催されました。今期より事業委員会として初めての取組みで、会員の方に向けて色々と情報を提供できることがあればと企画されました。 会員21名、事務局2名の参加のもと、『キャリアアップしませんか!職場で!楽しく!』の題目で行われました。会員の松本さなえさんが勤務されていらっしゃいます島根県職業能力開発協会 島根職業の能力開発センターのキャリア開発アドバイザーの原潤氏とキャリア形成サポーターの松本さなえさんご本人に講演をしていただきました。 事業内における人材育成は、社内の大きな資源である「人材」を効果的かつ効率的に活用する事が会社の競争力を強化させ利益追求に繋がるので、そのためにも人材に必要な投資をしてスキルアップや知識を高め、経営戦略の一環として組織的かつ戦略的に取り組むべき活動であると必要性についてお話を伺いました。松本さんには、キャリア診断サービス実施についての説明を頂き、社内における若手社員の早期退職、人間関係の悪化、連携の非効率等の課題に対して支援して頂けるキャリア形成支援についてお話を伺いました。 その後、島根地域ジョブ・カードセンター 登録キャリア・コンサルタントの斎藤紘一氏にキャリアアップ助成金についてのお話を伺いました。求職者に対してきめ細やかなキャリアコンサルティングを行い、自分の強み、仕事の目標・希望等を明確にし、会社が求める職業能力を持っているか、意欲を持っているか等評価の参考に活用するお話を伺いました。 それから、助成金を申請された2名の事業所の方の事例のお話がありました。フォトショップ・あすかの清水洋子さんとグループホーム ユーミーの原田美穂子さんに活用された感想を伺いました。助成金の申請は書類の作成、提出内容の量等、なかなか取り組みに踏み込めない部分がありますが、松本さんや斎藤氏の指導や助言を頂きスムーズに簡単に申請することが出来て、相談にも真摯に答えて頂きお任せして大変助かり良かったと言う言葉がありました。最後に、茶話会にて参加者で感想を話し、個別の相談コーナーも設けられてセミナーを終えました。 人材育成や助成金申請については必要性を感じながらも煩雑さに躊躇する事が有りますが、今回のセミナーで会社での人のマネジメントの大切さ、社員は会社の財産であり強みを発揮させ育てる大切さを学ばせて頂き活かして行けたらと思いました。 講師の皆様、企画して頂いた事業委員会の皆様、ありがとうございました。広報委員会  日野由紀子

    2017.06.21島根県商工会議所女性会連合会総会に参加して
     平成29年6月20日(火)13:00から出雲商工会議所に於いて、県下女性会6単会(益田、大田、出雲、平田、江津、松江)の参加で、島根県商工会議所女性会連合会総会が開催されました。松江女性会からは会員11名・事務局2名が参加しました。 到着後、「水無月」という茶菓と呈茶で迎えて頂き、会場には可憐な季節の花が生けられ、出雲女性会会員の林様によるシャンソンを聴きながら、和やかなに総会までのひと時を過ごしました。 総会は、山口会長の挨拶を経て、出雲商工会議所 三吉会頭よりご祝辞を賜りました。その後、事業・決算報告、役員改選・新役員の紹介、事業計画案・予算案の審議が行われ滞りなく終了となりました。 資質向上研修会では、万九千社宮司で島根県神社庁理事を務めておられる錦田剛志氏による「神さまのマツリと奉仕の起源 ~経営の理想を神話に学ぼう~」という演題で講演を拝聴しました。 錦田氏は、県立出雲古代歴史博物館に学芸員・研究員等として、文化財保護事業、博物館の開館・運営に従事された後、神在月の最後に全国の八百万神が参集し、神宴(直会)を催して各地へ旅立つという万九千社の代々の神職に専従しておられます。 古事記のお話から始まり、様々な神話をとてもわかりやすく、時には笑いも交えてお話下さいました。寝てる方がほとんどいらっしゃらなかったと言われる程に、会場の皆がお話に惹き込まれました。神マツリと奉仕の心は経営にも結び付き、会社の個々の特性、特技等を生かすべく役割分担し、其々が自分に与えられた時所位の役割を十分に果たした時喜びが生まれチームワークへと繋がる。これは労働観の基礎であり、持続可能な経営の鍵は日本の伝統的な価値、規範、文化に大いに学ぶべきものがあると教えて頂きました。楽しく拝聴させて頂いた中にも経営へと繋がるお話もお聞きすることが出来て、有意義な時間に明日への力を頂きました。 出雲女性会の会員の皆様の心温まるおもてなしに感謝致します。ありがとうございました。広報委員会 日野由紀子

    2017.06.13松江商工会議所女性会定時総会
     平成29年度 松江商工会議所女性会の定時総会が5月31日(水)に、会員49名、事務局2名の出席で開催されました。 事務局より事業報告・収支決算、来期の予算の詳細についての説明があり、会員皆様のご承認のもと滞りなく議事を終えました。 総会後は、島根大学保健管理センター準教授で、一般社団法人しまね性暴力被害者支援センターさひめの理事でいらっしゃいます河野美江氏に 『 女性がイキイキと活躍するために 』という演題で講演を拝聴致しました。松江市のご出身でいらして、島根大学学長特別補佐(男女共同参画担当)を兼任しておられ、大学では主として学生の相談を行っていらっしゃいます。産婦人科医師でもいらっしゃる河野氏は、女性が置かれた状況や子育ての相談から性犯罪と性暴力とそれが及ぼす影響についての支援や取り組みをなさっています。我々は身近に起こりえない事として関心が薄く目を向けることがない事柄ではありますが、あらゆる機関でのサポート、体制の整備が必要で、予防には一般の人の行動変容させるプログラムが効果的である事等、日常では触れることのないお話をお聴きしました。又、河野氏は、女性が活躍できる社会の実現に向けて、女性研究者支援として世界に成果を発信する研究リーダーとなる事を目的に『 しまね女性研究者ご縁ネット 』を設立され地元企業との共同研究推進を行っておられます。女性として他人事ではない現状に深く考えさせられる貴重な講演でした。我々女性会会員も、女性の結束の強さ、思いやり等で協力し、地域に向けて女性がイキイキと活躍出来るよう頑張っていきたいと思います。 続いての懇親会では、松江商工会議所の古瀬会頭様、松浦専務様をはじめとして多くのご来賓の方々のご臨席を賜り、また、河野先生にもご参加頂き、賑やかに交流のひとときを過ごしました。新入会員の方の紹介で中には子供・孫世代の会員の方の入会もあり、若い方々のこれからの活躍が期待されます。今年は4委員会のスタッフからそれぞれの今期の活動についてお話がありました。会員一同が活動に向けてさらに団結を深め、元気な笑顔の女性会パワーで松江を盛り上げていきたいと思います。広報委員会 日野由紀子

    2017.05.16第7回まつえ和装の日
     大型連休初日の4月29日(土)に、第7回目『まつえ和装の日』を会員26名、事務局2名の参加で開催致しました。今年は趣向を変えて、着付けとつまみ細工体験でのおもてなし開催となりましたが、事前にラジオ・新聞等によるPR活動をしたことで問合わせがかなりあり、反響の多さや関心を持っていただけたことを嬉しく思いました。着付けには69名の方が、つまみ細工には45名、述べ114名の方に来て頂きました。 当日は好天に恵まれピンクのTシャツで揃え、皆様のお越しをお待ちしておりましたが、受付には開始15分前にすでに長蛇の列が出来ており、開始時間を早めてのスタートになりました。予想以上の反響に驚きと共に嬉しさがこみ上げてきました。会員の全員の張り切っている様子が伝わりました。 今年も、女性の方に限らずお子様連れでご家族で来れれる方が多く、お子様用の着物を追加して対応しました。地元の方や県外の方のみならず外国の方にも楽しんで頂き、ドイツの男性の方、イギリスの女性の方、韓国のカップルの方等、多くの方に日本の着物を体験していただきました。時間は90分の制限でしたが、足りないほどにしっかりと散策されて満足されて帰って来られる姿に、我々も自然と笑顔が毀れました。ドイツの方と日本の方とご結婚が決まっているカップルは、歴史観の中の日本庭園多くの写真を撮られてドイツのご家族に送られるという事でした。つまみ細工の方も、常に満席で着付けと併せて楽しんで下さいました。着付けをされない方でつまみ細工の方だけ体験される方もいらっしゃいました。自分のオリジナルのつまみ細工に感動されて、無料という事にも驚かれました。また、今年は写真コーナーを設けご自身のカメラやスマートフォンで記念に何枚も撮ってさしあげ好評でした。やはり、晴れ姿を写真に収めておきたい方が多く、色々な角度や背景でお撮りしました。 今年も連休のお出かけにくい日にもかかわらず多くの会員の方のご参加を頂き、着付けの担当の方は特に大変だったようですが、全員が心地良い汗を流して大盛況のうちに無事に終えることが出来ました。広報委員会  日野由紀子

    2017.03.07合同例会
     去る2月23日(木)、(前)大塚国際美術館の平田雅男先生を講師にお招きして、合同例会を開催しました。会員に限らず、沢山の方に聴講を呼びかけましたところ、県下の女性会様、会議所議員様、青年部会様、会員関係の方々と、120名様のご来場を頂きました。お陰様で成功裏に終えることが出来ました。お寒い中、お出かけ頂き有り難うございました。 平田雅男先生は、日本一の規模を誇る大塚国際美術館の創設にご尽力され、現在は徳島文理大学総合政策学科、みやび芸術アカデミーの講師をされています。 平田先生とは昨年の全国商工会議所女性会連合会徳島総会の終了後に大塚国際美術館を訪れた際に、景山会員様を通じてご案内をお願いしましたことからご縁を頂きました。豊富な学術的知識、巧みな修辞、さわやかな弁舌で、分かりやすくユーモア溢れる解説で、世界初の陶板名画美術館の意義、設立までのご苦労、1000点を超える西洋絵画の流れなどを説明して下さいました。この時に先生がおっしゃった「島根に是非行ってみたい」という一言が今回の講演に繋がり実現致しました。 講演会タイトルは、『今だから話せる美術館創立の裏話』、『~90秒で相手の心をとらえる方法』の二部構成で、盛りだくさんの内容を時間を惜しむように2時間休憩もなしで熱く語って下さいました。一流と呼ばれる人の共通点を教えて頂きました。耳に痛い事ばかりでしたが目指そうと思います。先に約束から守る事、利益優先すると信頼を失います、掃除好き、自慢せず、注意は人のいない場所で、褒める時は人の前で、一般教養人になりましょう、等々。言葉一つ一つが深く心に残るものばかりで、平田先生にしっかりと心をとらえられました。奥様との馴れ初めは特に丁寧にお話され、会場は終始穏やかな笑い声に包まれました。ご夫婦で到着後、商工会議所の入口の商工神社に手を合わせて下さった事にも感動致しました。 平田先生のお話の世界に90秒もかからずに、私達は惹きこまれました。 最後に、貴重なメッセージを頂きました。『 兆し(きざし)を感じたら、逃げるより 挑んで下さい 』事業委員会  清水洋子

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